対人術 / master336-337

相手の話を自分の話で上書きしない

共感のつもりでも、毎回自分の話に置き換えると相手は話す気を失う。

一緒にいて疲れない人

この処世術の考え方

似た経験を返すことは共感になり得ます。ただし、相手が話し終える前に「私も」と主語を奪い、自分の体験を長く語ると、相手の出来事は自分語りの入口として扱われます。

まず「それは焦るよね」「その後どうなった?」と相手の話を一段深くします。自分の経験が役立ちそうなら、許可を取り、短く話した後で相手へ主語を返します。

自分の話を一切しない必要はありません。大切なのは、いま誰の話をしているかを守ることです。

処世術の一覧へ戻る →