楽観的な計画ほど、心配を言い出しにくい
計画の開始時は、うまくいく道筋を示すことに集中しがちです。担当が曖昧、確認に時間がかかる、必要な資料がまだない。そうした懸念に気づいても、場の勢いを止めたくなくて黙ってしまうことがあります。
失敗した未来から、原因を逆算する
打ち合わせの最後に「一か月後、この計画は遅れた。原因は何だった?」と仮定し、各自で短く書き出します。先に個別に考えると、最初の発言に引きずられにくくなります。出た理由を責めず、担当、確認日、代替手段のどれを変えるか決めます。
例えば「返事待ちで提出が遅れた」なら、確認を依頼する日を早め、返事がない場合に判断する人も決めておきます。想像した失敗を、具体的な予定の変更につなげることが大切です。
心配を増やす会議にしない
あらゆる事故を列挙すると、着手できなくなります。起きた場合の影響が大きく、今なら手を打てるものを二、三個選びます。予測が当たることより、手戻りの余地を確保することを目標にします。
